【Surfing for all がんばろう日本!】JPSAジャパンプロサーフィンツアー2019 ショートボード第2戦 YUMEYA SURFING GAMES TAHARA OPENは愛知県田原市伊良湖のロコポイントにてスタート。
天気はうす曇、風は無風、波のサイズは膝〜モモセット腰くらいで波数は少なめ。
うねりは今日が底のようで、熱帯低気圧が発生しているので明日の朝くらいからうねりが入りそうな状況。 7時よりメンズトライアルラウンド1よりスタート。今大会は国内初戦ということもありプロトライアルには男女合わせて83人という多数の選手がエントリーしている。
第4ヒートには河野プロの息子河野留偉がクレジットされるが惜しくもラストで逆転され敗退。
ヒート5には注目の日高涼太と地元からエントリーの平井宏輔も注目だが、日高は1位でラウンドアップするが、平井は惜しくも3位で敗退。
この間ビーチでは地元の福江高校10人の1年生がプラスチックごみ問題の取り組みの一環でビーチクリーンを行ってくれた。
ヒート9にも地元愛知からエントリーの石澤樹がクレジット。石澤は2位でラウンドアップしラウンド2ヒート6へ進む。 ヒート15には伊良湖が地元の岩瀬裕哉がクレジット。岩瀬は一人右のポイントを利用し見事1位で通過し次のヒートはラウンド2ヒート8となる。
ヒート19まで終了し、メンズトライアルラウンド2へ進む。ラウンド1では最高点がトータル11.17点の松原渚生で12点でプロ公認を得る選手はいなかった。
ラウンド2くらいの時刻になると、選手は皆右側のポイントへ。
各選手ポテンシャルのある波を選べば3〜4マニューバーは入れてくるが、1本は5点台のライディングはあるが2本まとめられない。難易度の高いマニューバーが入る波が来ない状況なのか、トータルで10オーバーの勝ち上がり選手がなかなか出ない。
ヒート6に石澤とヒート8の岩瀬は惜しくもラウンド2で敗退。
結局10ポイントオーバーでラウンドアップは、ヒート1の加藤優典とヒート4の大場玲遥の2選手だけだった。
続いてはウィメンズのトライアルラウンド1ヒート1へ進む。 ヒート1は杉原梨奈と浅羽美波が勝ち上がり、ヒート2では飯塚麻以と加藤志穂里がランドアップし、計4名が本戦に進んだ。
そしてメンズのトライアルラウンド3へ進む。
ラウンド3になると本数を乗り逆転の連続になりクロスヒートが多くなってくる。 ヒート1では田邑星斗がラストウェイブ4.83を出して逆転1位、2位には本田孝義となった。
ヒート2では大場玲遥が今大会トライアル最高得点の6.33をマークして1位、2位には砂地祐哉となった。大場はここまでラウンド1、ラウンド2とトータル10オーバーで勝ち上がってきて安定した試合運びを見せている。
ヒート3はラスト逆転で本郷拓弥が2位に入り、1位は多谷俊亮となった。
ヒート4は全て1位でラウンドアップでトライアル最高トータル得点の松原渚生と鈴木耀竣が勝ち上がった。
ヒート5は増田来希と藤沼佳太郎がラウンドアップした。
このトライアルの各ヒートから上位2名と3位の高得点者4名の計14名がプロ本戦に出場することになった。 明日は6時集合でその後ヒートスタートします!