さわかみ

2022ショートボード最終戦さわかみ日向プロの優勝は安井拓海と中塩佳那!

2022ショートボード最終戦さわかみ日向プロの優勝は安井拓海と中塩佳那!

【Surfing for all がんばろう日本!】
JPSA2022 さわかみ Japan Pro Surfing Tour ショートボード第5戦

さわかみ 日向プロはDAY4。 天気は晴れ、波は東ウネリが届きサイズアップし、セットは頭くらいのサイズで風も弱くコンディション良くスタート。

本日はしばらくダブルバンクでの進行となる。

まずはメンズのラウンド4ヒート1から。

小崎歩夢、平原颯馬、仲村拓久未と川俣海徳の4名ヒート。 仲村は1本目に7.00を出して大きくリード。仲村は2本目も5.33を出して好スタートを切り、小崎が1本目に4.33で追いかける。川俣が2本目に6.00を出して2位へ上がる。小崎が3本目に4.13を出して2位へ上がり、平原は1本目に6.37、2本目に1.07で3位に。平原が3本目に4.83を出して2位へ上がりヒート終了。

仲村拓久未 Photo:JPSA/R.Uchiyama
平原颯馬 Photo:JPSA/R.Uchiyama

ウィメンズのラウンド3ヒート1の中塩佳那、須田那月、畑ハイネと海老原夏生。

中塩が1本目に7.67を出して好スタート。海老原、須田と畑の1本目はロースコアとなる。中塩は2本目にエクセレントの8.67で飛び抜け、畑は2本目3.77、3本目4.90で2位へ。須田の2本目は4.00で3位へつけ海老原はまだ1本のライド。須田は3本目に7.43を出して2位へ上がり、畑のニードは6.54だが、須田は4本目に7.87を出して大きく差を広げ1位、2位に3位、4位はコンボとされヒート終了。1位中塩、2位須田となった。

中塩佳那 Photo:JPSA/R.Uchiyama
須田那月 Photo:JPSA/R.Uchiyama

ヒート2は川瀬心那、池田美来、芳田花瑚と庵原美穂。

川瀬が1本目に7.23を出して有利は展開になり、池田と芳田が1本目に5.50で追いかけ、庵原は1.40とロースコアでスタート。川瀬は2本目に7.20で1をキープし、芳田が4本目にエクセレントの8.50を出して2位となる。池田も2本目に6.60を出して差を詰めるがその後延びずヒート終了。1位川瀬、2位芳田となった。

川瀬心那 Photo:JPSA/R.Uchiyama
芳田花瑚 Photo:JPSA/R.Uchiyama

ヒート3は宮坂麻衣子、野呂玲花、澤田七奈緒と浅野こなみ。

宮坂が1本目に7.17を出してリードすると、澤田も2本目に5.00を出して追いかけ、野呂も1本目を6.33とする。宮坂は2本目に3.43を出してバックアップを作る。澤田は3本目に3.30を出してバックアップを伸ばすが、野呂が2本目に4.10を出して2位へ上がり、澤田のニードは5.44。宮坂は4本目に4.50を出してバックアップを伸ばし澤田も追いかけるが届かずヒート終了。1位宮坂、2位野呂となった。

宮坂麻衣子 Photo:JPSA/R.Uchiyama
野呂玲花 Photo:JPSA/R.Uchiyama

メンズのラウンド4ヒート5は、牧野大智、増田来希、田中英義と長沢侑磨。

牧野が1本目から5.23を出してマズマズのスタートで、田中が1本目4.33で追いかける。増田も2本目に3.50で追随。牧野は4本目に5.10を出して1位をキープし、長沢が2位で追いかけ3位田中となる。田中は2本目に7.17を出して1位へアップ。増田が4本目に6.47で2位へ上がりヒート終了。田中は2本のライディングで1位を守り、2位には地元、増田が入った。

増田来希 Photo:JPSA/R.Uchiyama
田中英義 Photo:JPSA/R.Uchiyama

ヒート6は小笠原由織、西慶司郎、太田拓杜と安井拓海。

各選手1本に乗ったところで、太田と小笠原が4点台でスタート。安井は3本目に6.00を出して1位となり、西は2本目に5.70で2位となるが、小笠原がバックアップを上げて2位へ上がる。西のニードが1.80で、3本目に3.53で2位へ上がり、4本目に6.50を出して1位へ上がる。安井は6本目に5.17を出して2位をキープしヒート終了。1位西、2位安井となった。

西慶司郎 Photo:JPSA/R.Uchiyama
安井拓海 Photo:JPSA/R.Uchiyama

ウィメンズラウンド4ヒート2は宮坂麻衣子、川合美乃里、須田那月と芳田花瑚。

須田が1本目に乗り2.67、川合の1本目が1.00でヒートスタート。宮坂が1本目に6.23を出して1位となり、芳田の1本目が5.17で2位へつける。川合が3本目に7.67で1位になり、須田は2本目に3.93を出して2位へつける。芳田は2本目に5.77を出して1位へ上がり、3位須田のニードは4.75、宮坂のニードは2.45。そして川合がバックアップを伸ばし1位へ上がり残り7分。宮坂が2本目に乗り4.73で2位へ上がる。芳田のニードは5.20、須田のニードは7.03。川合はバックアップを7.33に伸ばしヒート終了。1位川合、2位宮坂となった。

川合美乃里 Photo:JPSA/R.Uchiyama
宮坂麻衣子 Photo:JPSA/R.Uchiyama

メンズのラウンド5ヒート2は松永大輝、伊東李安琉と平原颯馬。

伊東の1本目は9.17でエクセレントをマーク。平原が1本目に4.67で2位へつける。伊東はバックアップも8.00をマークして独走状態になり、平原は2本目に4.60をマーク。結果、伊東は1位で平原は2本のライドで2位をキープした。

伊東李安琉 Photo:JPSA/R.Uchiyama
平原颯馬 Photo:JPSA/R.Uchiyama

メンズのラウンド5ヒート4は西慶司郎、古川海夕と増田来希。

西の1本目が3.83、増田の1本目は4.50でヒートスタート。古川が1本目に乗り4.13で2位となる。増田は3本目にも4.80を出して1位となり、西は3本目に5.27でトップを伸ばし2位をキープ。古川が2本目に5.87を出して1位へ上がり、西のニードは4.03.で、4本目に6.67を出して1位へ上がる。増田のニードは5.21で残り5分。西はバックアップを5.83に伸ばしヒート終了。2位には古川が入った。

西慶司郎 Photo:JPSA/R.Uchiyama
古川海夕 Photo:JPSA/R.Uchiyama

メンズのQFへ

ヒート1は仲村拓久未と西修司。 仲村は1本目にエクセレント8.33を出し、西は6.00で仲村ややリード。西が2本目に5.33を出して1位になると仲村も3本目に4.77を出して逆転。西は3本目に7.00を出して差を詰めると、4本目に6.30を出して逆転。そして仲村が5本目に5.33を出して再度が逆転し、西のニードは6.67で逆転の波は来ずヒート終了。仲村がSFへ進んだ。

仲村拓久未 Photo:JPSA/R.Uchiyama
西修司 Photo:JPSA/R.Uchiyama

ヒート4は西慶司郎と平原颯馬。

オープニングは平原が乗り1.00でロースコアとなり、西の1本目は5.17でリードする。平原は2本目に5.33を出しやや有利になり3本目に6.83を出し1位に。西のニードは6.99。平原は6本目に7.50を出して差を広げる。西のニードは9.16。西も5本目に5.20と6本目に7.70とトップとバックアップを伸ばすが届かずヒート終了。平原がSF進出となった。 ここで西が敗退したため、金沢呂偉の2022グランドチャンピオンが決定した!

平原颯馬 Photo:JPSA/R.Uchiyama
西慶司郎 Photo:JPSA/R.Uchiyama

ウィメンズセミファイナルへ

中塩佳那と宮坂麻衣子。

オープニングは中塩が乗り1.17で続いて2本目に乗り3.67、3本目に5.33を出しリード。宮坂はまだノーライド。宮坂の1本目は2.33、そして中塩は4本目に8.50をマークしてコンボに持ち込む。宮坂の2本目は4.33となりニードは9.50だが逆転できず中塩がファイナル進出を決めた。

中塩佳那 Photo:JPSA/R.Uchiyama
宮坂麻衣子 Photo:JPSA/R.Uchiyama

ヒート2は川合美乃里と川瀬心那。

川瀬がオープニングライドで4.00とし、2本目も続けて乗るが1.30のロースコアとなる。川合も1本目は1.53でイマイチとなり、川瀬は4本目に6.00でリードする。川合のニードは8.47。川合は3本目に4.43でトップを伸ばし差を詰める。ニードは5.58とし、4本目に6.43で逆転。川瀬のニードは4.87。川瀬の8本目は4.53とニードに届かずヒート終了。川合がファイナルへ進んだ。

川合美乃里 Photo:JPSA/R.Uchiyama
川瀬心那 Photo:JPSA/R.Uchiyama

メンズのSFへ

ヒート1は仲村拓久未と伊東李安琉。

伊東が1本目に9.00のエクセレントを出し好スタート。仲村の1本目は5.33で、伊東は2本目に6.50でリード。仲村はなかなかスコアを伸ばせず苦戦。伊東は5本目に7.67を出してバックアップを伸ばしヒート終了。伊東がファイナル進出となった。

伊東李安琉 Photo:JPSA/R.Uchiyama
仲村拓久未 Photo:JPSA/R.Uchiyama

ヒート2は安井拓海と平原颯馬。

安井が1本目に乗るが1.30、続けて2本目に乗り5.67とトップを作る。そして3本目も安井が乗り4.83でここまで平原はノーライド。平原の1本目は1.17で安井は5本目に6.83を出しトップを伸ばす。平原は3本目にトップを伸ばすがコンボから抜けられず、安井のペースを崩せずヒート終了。安井がファイナルへ進んだ。

安井拓海 Photo:JPSA/R.Uchiyama
平原颯馬 Photo:JPSA/R.Uchiyama

ウィメンズのファイナルへ。

ファイナリストは中塩佳那と川合美乃里。

昨年の鴨川では川合が勝っているが、ファーストライドは川合で大きめの1ターンで5,33、中塩も1本目に乗り6.50。川合は2本目に6.90を出してリードする。中塩が3本目に6.20を出して逆転。川合のニードは5.80。中塩はラストウェイブでも7.33を出して突き放しヒート終了。第1戦から完全制覇のグランドチャンピオンで、ルーキーオブザイヤーも同時獲得!おめでとう!

中塩佳那 Photo:JPSA/R.Uchiyama
川合美乃里 Photo:JPSA/R.Uchiyama
優勝を決めた中塩佳那

いよいよ2022のラストヒート、メンズのファイナルへ。

ファイナリストは伊東李安琉と安井拓海。

ファーストライドは安井で5.17をマークし、その裏で伊東が乗り7.17を出す。伊東は3本目に6.17を出してリードする。安井も4本目に7.03を出してニードは6.32。続いて安井は5.90を出してバックアップを伸ばし迫る。安井のニードは6.32。伊東は7本目に6.67を出してバックアップを伸ばし、残り4分。安井はラストウェイブで7.23を出して逆転して残り1分。そしてそのまま終了のホーンがなり安井の優勝が決まった!おめでとう。

安井拓海 Photo:JPSA/R.Uchiyama
伊東李安琉 Photo:JPSA/R.Uchiyama
ライディングをきっちり決めた安井拓海
優勝を決め我が子と喜ぶ安井拓海

表彰式

メンズ3位の平原颯馬と仲村拓久未 プレゼンターはさわかみグループ社長澤上龍様
ウィメンズ3位の川瀬心那と宮坂麻衣子 プレゼンターはさわかみグループ社長澤上龍様
2位の川合美乃里と伊東李安琉 プレゼンターはさわかみグループ社長澤上龍様
優勝の中塩佳那と安井拓海 プレゼンターはさわかみグループ社長澤上龍様
コンテストディレクター田中樹より閉会の挨拶
R.surfer様よりシャツの贈呈

年間表彰

2022ルーキーオブザイヤーの中塩佳那、 矢作紋乃丞 プレゼンターはさわかみグループ社長澤上龍様
2022グランドチャンピオンの中塩佳那 金沢呂偉 プレゼンターはさわかみグループ社長澤上龍様
ツアースポンサー さわかみグループ社長澤上龍様よりご挨拶
2022ショートボードツアー閉会の挨拶 JPSA理事長細川哲夫