【Surfing for all がんばろう日本!】
JPSAシニアプロツアー シニアツアー第2戦 シニアプロ日向は宮崎県日向市お倉ヶ浜で7:30よりスタート。
天気は曇り、風は弱い北西風でコンディションは問題なく、うねりは昨日よりは弱まり腹〜胸・肩くらいのサイズとなっている。
今大会も新型コロナ感染対策をこうじて、抗原検査等を行い開催。
シニアプロツアーラウンド1ヒート1から。
牛越峰統、今村厚と河野正和の3名ヒート。
牛越は1本目に5.50をマークし、河野も1本目に5.00を出し、今村は4.25で牛越がややリードする。牛越は2本目に3.50を出してリードを守り、今村は2本目に3.00で2位になる。河野は1本目に乗ったあと残り10分になっても2本目を待ち、残り10分を切ったところで2本目に乗り7.00を出しトップへ。牛越は4本目にキレたマニューバーを入れ6.00で2位になる。今村のニードは7.25。結果、河野が2本のライドで1位となり、牛越が2位で終了。
ヒート2は進藤晃、福地孝行、吉岡智文と地元、伊久良城二。
進藤は1本目に5.50を出して福地が1本目に5.00でややリード。伊久良は1本目に4.00で追いかける。吉岡はじっくり波を待ち1本目に4.50。進藤がバックアップを揃え1位になり2位は福地。伊久良のニードは3.61、吉岡のニードは3.11。進藤は5本目に4.80を出してバックアップを伸ばし1位をキープ。2位争いは僅差で福地が2位を守りヒート終了。
ヒート3は関谷利博、遠田真央と地元、海埜士。
海埜は1本目に7.00を出し好スタート。遠田の1本目が5.75、関谷の1本目は5.25で互角な状況。遠田は3本目に5.35を出してトップをキープし、2位にはバックアップを伸ばした海埜。関谷のニードは5.51。遠田は7本目にエクセレント8.00を出して差を広げる。海埜は5本目に5.05を出して2位をキープ。その後も動きはなく1位遠田、2位に地元海埜が入り終了。
ヒート4は浦山哲也、比嘉力夫と杉本浩の3名。
浦山が1本目に5.00で杉本が3.00となりややリード。比嘉はゆっくりスタート。各選手2本乗ったところで浦山が1位、2位杉本となっている。比嘉が2本目に3.20を出して4本目に3.90をマークし2位へ。杉本のニードは3.66で後半へ。杉本が5本目に4.20を出して2位へ。比嘉はラストウェイブで逆転を狙うが届かず1位浦山、2位杉本で終了。
続いてメンズのラウンド1へ。
ヒート1は永田理人、高橋秀平と黒越太気の3名。
各選手1本目に乗ったところで高橋が5.50でややリード。永田が2本目に5.00を出してバックアップ4.00で1位になる。高橋は5本目に6.00を出して1位へ上がる。永田は6本目に5.00を出すが、高橋の6本目が5.85で1位をキープ。黒越はなかなかスコアが伸びず6本目に4.85を出すが届かず1位高橋、2位永田となった。
ヒート2は大場玲遥、西口京佑、藤沼佳太郎と小松凛輝。
大場は1本目に6.00を出して、小松は4.10、藤沼は4.50、西は3.25でスタート。藤沼は2本目にエアリバースを決め7.50を出し1位へ上がる。大場も3本目に4.55を出して追いかける。3位西口のニードは6.30で5本目に5.45を出して差を詰めて残り5分。藤沼は4本目に6.50を出して差を広げ藤沼が1位でヒート終了。2位には大場が入った。藤沼は1本のライドで7.50、トータル14.00で見事プロ公認資格を獲得した。
ヒート3は砂地祐哉、久しぶりのエントリー川畑太志、大住唯斗と篠崎凛太朗。
このヒートからオンショアが入りはじめた。序盤は各選手ロースコアで互角な状態で、砂地が4本目に6.00を出して抜き出る。2位には川畑がつけ1位へのニードは5.26。3位に篠崎となり2位へのニードは4.16。砂地はバックアップを5.00と伸ばし、ヒート終了。2位には川畑が入った。
ヒート4には大橋海人、本田孝義、三佐川武瑠と松永健新の4名。
本田が1本目に4.50を出してヒートが動き始める。大橋は1本目に5.50を出してまずまずのスタート。本田は2本目に3.85を出して1位となり、松永と三佐川も3点台で追いかける。大橋が2本目に4.20を出して1位になり残り9分。本田も4本目に4.25を出して大橋を追いかける。3位三佐川のニードは5.10。松永が5本目に5.25、6本目に3.90を出して2位へ上がりヒート終了。1位大橋、2位松永となった。
ヒート5は石原壮、渋谷玄仁、長沢侑磨と平坂光遵。
長沢が1本目に6.25、石原が1本目に5.25を出して有利にヒートスタート。平坂と渋谷は3点台で二人を追いかける。石原は2本目に4.00を出して3位以下を突き放すと、長沢は5本目にフルローテーションを決め6.35を出して1位を確定して、2位には石原が入った。
そしてシニアプロのセミファイナルへ。
ヒート1は河野正和、進藤晃、海埜士と杉本浩。
波のサイズが下がりスコアメイクが難しい状況となり、各選手1本目はロースコアで海埜が3.50でやや有利に。河野が2本目に3.90を出して1位へ上がり、3位の進藤は2本目に5.25を出しているのでニードは1.15。その進藤は3本目に6.00を出して1位へ上がる。海埜が3本目に5.20を出して2位へ上がり、河野のニードは4.31。海埜は5本目に4.15を出してバックアップを伸ばし、河野と杉本との差を広げ終了まで変わらず1位進藤、2位に地元、海埜が入った。
ヒート2は遠田真央、浦山哲也、牛越峰統と福地孝行。
牛越が1本目に4.50を出して有利にヒートスタートで、浦山が2本目に3.50を出して追いかける。遠田と福地の1本目は2点台で追いかける状況。遠田は2本目に4.70を出して1位へ上がると、牛越が2本目に7.00を出して1位へ上がる。浦山は5本目に5.75を出し、さらに6本目に4.00で2位をキープ。遠田もライディングして追いかけるがスコアは伸びず3位のままでヒート終了。1位牛越、2位浦山。
続いてウィメンズのラウンド1へ。
ヒート1は渡辺愛、川瀬新波、西村いちごとローカルシードの芳田花瑚。
オープニングライドは川瀬で3.75を出してヒートを動かし、渡辺の1本目は2.90。川瀬が2本目に4.50を出して1位となるが西村が2本目に5.15を出して1位へ上がる。3位芳田のニードは3.65、渡辺のニードは5.15。芳田が5本目に5.75をマークして1位へアップ。川瀬の4本目は5.50で2位へ上がる。芳田は6本目に5.45を出して1位をキープしさらに7本目に6.40を出して1位通過となった。2位には川瀬。芳田はトータルで12.15をマークして見事プロ公認資格を獲得した。
ヒート2は宮城有沙、佐藤麗奈、清水ひなのと澤田七奈緒。
各選手1本目に乗ったところで、澤田が4.50でややリード。佐藤が4.00、宮城が3.00、清水が2.75で追いかける。澤田は4本目にも4.25を出して1位をキープし、宮城が2本目に5.00を出して2位へ。佐藤と清水は続けてライディングするがスコアは伸びず苦戦。結果1位澤田、2位宮城で終了。
ヒート3は丸山千朝、西元 萌 エミリ、杉原梨奈と清水心春。
丸山が1本目に6.00を出して好スタート。杉原が3.25で続く。西元は1本目に4.50を出して追いかけると丸山は2本目に6.75を出して差を広げ、西元も3本目に5.55を出して追いかける。清水と杉原はなかなかスコアを伸ばせずハイスコアをメイクできない。丸山はさらに5本目に7.00を出して独走。2位西元のニードは8.20で杉原はコンボに追い込まれヒート終了。1位丸山、2位西元。
そしてシニアプロのファイナルへ。
ファイアリストは進藤晃、牛越峰統、地元の海埜士と浦山哲也の4名。
浦山が1本目に5.50を出して好スタート。進藤も1本目に6.00を出して浦山を抑える。牛越も2本目に4.25を出して追いかけ、浦山は4本目に4.45を出して1位になると進藤は3本目に7.00を出して1位へ上がる。牛越も3本目に4.55を出して3位に。海埜は4本目に5.10を出して5本目に3.85を出して3位へ。浦山がラストウェイブに乗り逆転を狙うが4.75と届かずヒート終了。進藤の優勝が決まった。そして、浦山が2位となったので浦山の2022グランドチャンピオンが決定した!
表彰式