【Surfing for all がんばろう日本!】
JPSA2021 さわかみ Japan Pro Surfing Tour ショートボード特別戦
シニアプロ田原が開催された。
シニアプロのラウンド1からスタート。
ヒート1は浦山哲也、進藤晃と河野正和の3名。
ヒート開始早々セットが入り河野と進藤が掴み、河野が5.00をマークすると進藤が8.33のエクセレントを叩き出しトップに!河野と浦山もポイントを伸ばすが進藤のエクセレントを超えることはできず1位進藤、2位河野となった。
ヒート2は比嘉力夫、関谷利博、福地孝行と杉本浩の4名。
福地が徐々にエンジンがかかり5.17と6.27とスコアを伸ばしリードし、関谷と杉本がそれぞれ4点台で追いかけるが届かず、1位福地、2位関谷。
ヒート3は今村大介、山浦宗治、牛越峰統と遠田真央の4名。
遠田が2本目にエクセレント8.00をマークし、4本目にも7.57を出しダントツ1位となり、熾烈なのが2位争い。牛越と今村の僅差の戦いが続く。ともに本数に乗りポイントを伸ばす両者だが、牛越がラストウェイブで5.60をマークして突き放し2位を確定させた。
シニアプロのセミファイナルはヒート1進藤晃、福地孝行と牛越峰統の3名ヒート。
キレのあるライディングで進藤が6.57と5.93と2本まとめ1位となり、2位は5.50と4.93で牛越となった。
シニアプロヒート2は遠田真央、河野正和と関谷利博の3名ヒート。
1本目に7.83を出した河野が4本目にバックサイドで10.00の満点ライドを魅せダントツ1位となり、2位は遠田真央が5点台を2本揃えラウンドアップ。
シニアプロファイナル
進藤晃、河野正和、牛越峰統と遠田真央の3名ヒート。
進藤が1本目に7.67を出してリード。河野も4.50を出して、牛越も2本乗り2位で前半を経過。潮が上げてきたのでポテンシャルのある波が来ない状況が続く。遠田が4本目に5.33を出して2位に上がり進藤を追いかける。河野と牛越はなかなかポイントが伸びない。牛越は3本目に7.27を出して逆転すると終了間際にセットが来て牛越がキャッチし、6.53とバックアップを伸ばしヒート終了!牛越の劇的な優勝となった。
[結果]
優勝:牛越峰統
2位:進藤晃
3位:遠田真央
4位:河野和正