【Surfing for all がんばろう日本!】
JPSA2021 さわかみ Japan Pro Surfing Tour ショートボード第5戦 -CS3- さわかみチャレンジシリーズALL JAPAN 田原プロ -Challenge III-は潮が引き割れ出すのを待って7:15よりBバンクでメンズのラウンド1ヒート21からスタート。
うねりは昨日より東よりのうねりにシフトしてやや反応はよくなっているようだ。風は弱い北西風でコンディションは問題ない。
ヒート21は井上鷹が本数を乗るがセットはなかなかつかめずポイントが出せず、辻裕次郎は3本のライディングながら3.57と3.73の2本をまとめ2位、宮城和真は4.27と3.47と4点台を出してトップでラウンドアップ。
ヒート22は1本目に5.00をマークした堀越力が有利にヒートを進め、バックアップも3.90で1位通過となり、2位は田辺楠磨ライとなった。惜しくも敗退した安井拓海は「板の浮力が足りなかった〜」と悔しがっていた。
ヒート23は久しぶりにJPSA参戦の大野修聖がクレジット。4本目に6.00をマークして流石レジェンドは見事1位通過となり、2位には4.10を出した平原颯馬となった。
ヒート24にはグランドチャンピオン争いをしている安室丈がクレジット。安室は1本目に6.83をマークしてヒートをコントロール。2本目にも4.07を出してトップを走る。2位争いは大音凜太と池田鋭斗。池田はうまくポテンシャルのある波を選べず大音が3点台を2本出し有利に進める。結果、安室が1位、2位は大音でヒート終了。
メンズのラウンド2へ進む。ここからAバンクが使えるようになってきたので2バンクで進行する。 ヒート1ではグランドチャンピオンを狙う西慶司郎がクレジット。西は4本目に7.17を出して1位を確実なものにし、2位には後半4.67と5.83とまとめたグランドチャンピオン経験者の加藤嵐が入った。
ヒート2ではセットをつかんだ松原渚生が7.17を出して1位、2位にはうまく小波を対応していた関口真央となった。松原はルーキーオブザイヤーもかかっているので負けられない。
ヒート3はベテラン田中英義が小波に苦労していたが4本目に5.90を出して1位となり、2位内藤遥とラウンドアップした。
ヒート4では鈴木仁が2本目に4.67を出して有利にヒートを進め5本目に5.33をマークして1位を決定的にした。そして2位には安定したライディングをみせる田中大貴が入った。
ヒート5は西優司が2本のライディングだが、2本目に7.50をマークして1位となり、2位には河谷佐助が入った。
ヒート6は好調松下諒大が5.63と4.23が1位でラウンドアップし、2位には仲村拓久未となった。
ヒート7は後半に4点台を2本まとめたルーキーオブザイヤーを狙う齋藤昇吾が1位となり2位には松永大輝が入った。
ヒート8は1本目に5.67をマークした佐藤魁がヒートをコントロールして1位通過となり、2位は都筑百斗。
ヒート9は脇田泰地が5.33と6.93をマークしダントツ1位でラウンドアップし、2位には終了間際で5.17を出して逆転した和氣匠太朗となり昨日プロ公認を獲得した軽部太氣は惜しくも敗退となった。
ヒート10は1本目に大澤伸幸が6.00を出して有利に進める。その後塚本勇太が6.50を出して逆転し1位でラウンドアップし、2位は大澤となった。
ヒート11はかなりクロスしたスタートになるが宮城和真が2本目に4.77を出して頭一つリード。ラストウェイブでも5.17を出してトップ通過となり、2位には堀越力が入った。
ヒート12は辻裕次郎が1本目に6.50を出してスタートダッシュし、安室丈が3.83で追いかけ、2本目に5.50でトップにでる。そして大野修聖が1本目にセットを掴み8.43のエクセレントを出して追いかける。さらにバックアップを伸ばし1位へ。辻も3本目に4.03を出して2位へ上がり目まぐるしく順位が変動するが結果、1位大野、2位辻となり、ここでグランドチャンピオン争いをしている安室が敗退してしまった。
ここからウィメンズラウンド1へ。 ヒート1には現在ツアーランキングトップの川合美乃里がクレジット。1本目に5.00を出すと2本目も6.17で独走しそのままヒート終了。2位には宮城有沙が入った。
ヒート2は高橋みなとが1本目に4.00を出してリードするが大村奈央が3本目に5.33を出して逆転1位に出るとそのままヒート終了までキープし、1位大村、2位高橋となった。
ヒート3は1本目から4.93を出してリードする松岡亜音が2本目も4.23で差をつけ、松永莉奈が1本目に5.67を出して追いかけ、3本目に4.67を出して1位に上がりそのままヒート終了。1位松永、2位松岡。
ヒート4は都築虹帆が5.83と6.27をマークし1位になり、2位は4点台2本を出して西元梨乃ジュリで進む。都築はラストウェイブで7.17を出して突き放しそのまま1位でヒート終了。2位は西元となった。
ヒート5はかなり波が厳しい状況となってきたが、渡辺愛がリードし、池田美来と佐藤季が追う展開。池田が後半4.40と6.50ラストスパートし1位となり、ヒート終了。2位は逆転で佐藤李。
ヒート6は川瀬心那と川瀬新波の姉妹対決で心那が1本目に5.00を出してリードし、新波と海老原夏生が追う。新波が2本うまくまとめ2位となり、川瀬の1、2フィニッシュとなった。
ヒート7は橋本恋が積極的に波に乗り3点台を3本もまとめ1位をキープし、2位争いはかなりロースコアの争いとなっていたが、山本優香が2本目に3.17を出し抜きでると、庵原美穂が5本目に5.33を出して1位へジャンプアップするが橋本がラストウェイブで逆転しヒート終了。1位橋本、2位は庵原。
ヒート8はグランドチャンピオン争いをしている須田那月がクレジット。まずは1本目に5.50を出してリード。3本目にバックアップを伸ばしヒートをコントロールする。浅野こなみは1本目に4.67を出し追いかけるが2本目がなかなかライディングできない。ついにセットがきて浅野が2本目に乗り4.83を出して1位へ出るとそのままヒート終了。1位浅野、2位須田。
ここで本日のスケジュールストップとなった。