さわかみ

2021ショートボード最終戦DAY1リポート

2021ショートボード最終戦DAY1リポート

【Surfing for all がんばろう日本!】
JPSA2021 さわかみ Japan Pro Surfing Tour ショートボード第5戦 -CS3- さわかみチャレンジシリーズ ALL JAPAN 田原プロ -Challenge III- は愛知県田原市伊良湖ロコポイントで潮が引くのを待って7:40メンズのラウンド1ヒート1とヒート2の2バンクでスタート。

今大会も選手、運営スタッフ等関係者は事前に体温を測り続け抗原検査をしてから出発し、会場でPCR検査を実施してからの大会開始となった。

ロコポイントのうねりは昨日までやや西よりのうねりも混ざっていたが、弱い南東うねりにシフトしながら届きインサイドで膝〜腿くらいのブレイク。風はやや強い北西風でうねりを押さえている感じだ。

ラウンド1ヒート1は、現在ツアーランキングトップの西慶司郎が登場。ここに鴨川大会で活躍した大橋海人がクレジット。小波ながら西が7.00をマークしトップでラウンドアップしグランドチャンピオンに向けて順調な滑り出し。大橋も4.33を出して2位に入りヒート終了。

西慶司郎
大橋海人

ヒート2は今年大会で好調、小波でも順当にラウンドアップし安定してきた牧野大智が6.50、5.27を2本まとめ1位でラウンドアップし、2位は永田理人となった。

牧野大智

ヒート3は関口真央が小波ながら形良いセットに乗りベテラン小川幸男とグラチャン経験者の加藤嵐をおさえ1位で通過し、2位には加藤が入った。

関口真央
加藤嵐

ヒート5ではベテラン田中英義が4.67と4.23を2本まとめ鴨川大会でテンポイントライドを出した鈴木仁をおさえ1位通過となり鈴木は3.67、3.37で2位となった。

田中英義
鈴木仁

ヒート7は田中大貴が1本目に5.50をマークして有利にヒート展開し1位通過で、2位は内藤遥となり、地元安藤弘之進はここで敗退。

田中大貴

ヒート9は海外遠征帰りの西優司が3本のライディングだが手堅いポイントのまとめかたで1位となり2位は前半10分ノーライドで後半続けてライディングし4.60と3.00で逆転した久米大志が入る。

西優司
久米大志

ヒート10はこのスモールウェイブながら今日の最高得点エクセレントの8.00をマークした河谷佐助が1位となり、2位は三浦涼。

ヒート11は松下諒大が6.17のライディングをして1位となり、2位には松本カイでヒートは進むが、久しぶりにJPSA参戦となった森友二がラストウェイブで逆転し2位でラウンドアップ。

松下諒大

ヒート12は1本目に5.17を出した金尾玲生が有利にヒートを進めるが、その後なかなかセットに乗れず、仲村拓久未が6本目に5.73を出して逆転し1位となり、2位金尾でヒート終了。

仲村拓久未
金尾玲生

ヒート13は今年上位進出が多い若手の岩見天獅が僅差でトップを守り、2位には2本のエコライディングで都筑百斗が入った。

岩見天獅

ヒート14はヒートがスタートしても海に3人しかいない状況で、佐藤魁がスタートから遅れてダッシュで合流し事なきを得た。ヒートは田中透生が1位となり、遅れてきた佐藤が2本のライディングで2位となった。

田中透生

ヒート15はトータルで10点台に乗せた小林桂が1位となり、2位には齋藤昇吾が入った。

小林桂

ヒート17はベテラン大澤伸幸が1本乗ってからじっくり波を選んで後半に2本乗り点数をまとめ逆転し2位となり、1位は軽部太氣がアマシードからラウンドアップし、見事公認プロ資格獲得となった。

大澤伸幸
軽部太氣
公認プロ資格獲得となった軽部太氣

ヒート18は3人が5点台をマークするクロスヒートとなったが、脇田泰地が僅差でヒートを勝ち上がり、2位は澤村康生が入った。

脇田泰地
澤村康生(ゼッケングリーン)

ヒート時間中にある程度ライディングができる波が来ないとコンテストディレクターが判断し、ヒート20を終了したところでDAY1の進行をストップ。

明日へ持ち越しとなった。