【Surfing for all がんばろう日本!】JPSA2021 さわかみ Japan Pro Surfing Tour ショートボード第3戦 -CS2- さわかみチャレンジシリーズ 第25回茨城サーフィンクラシック さわかみ杯 -Challenge II-は、茨城県大洗海岸でDAY2スタート。
うねりは北東うねりがしっかり届き波のサイズは肩〜頭で、風は北東風がやや強めに吹きコンディションに多少影響が出ている状況。
本日はメンズのラウンド1の24ヒートを行う予定。 トップシードも登場するので、見応えのあるヒートが続くだろう。
ヒート1には、2019年のグランドチャンピオン河谷佐助が登場。ヒート前半はローカルシードの大田友貴とトライアルから勝ち上がってきた小松凛輝が引っ張るが、徐々に西優司や河谷がポイントをまとめ1位、2位に上がってきて、1位西、2位河谷でヒート終了。
ヒート2では飯田航太が中盤に2本まとめ1位で通過し、2位にはトライアルからの本田孝義が入り、見事公認プロ資格を獲得した。熊本出身の17歳で、日頃は宮崎の日向で練習している。5回目の挑戦でプロに合格。
ヒート4は松永大輝が後半に逆転し1位でラウンドアップし、2位には辻岡堅太郎が入った。辻岡はトライアルから勝ち上がった選手で、見事公認プロ資格を獲得!四国・生見をホームとする16歳。辻裕次郎プロにコーチングしてもらっている期待のアップカマー。
ヒート7では河村海沙、斎藤昇吾と加藤優典(ゆうすけ)のクロスヒートとなった。終盤斎藤が追い上げるが、河村がラストウェイブで突き放し、さらに加藤もラストウェイブで2位をキープしたままとなりヒート終了。加藤はトライアルから勝ち上がり見事公認プロ資格を獲得した。
ヒート11には初戦一宮で2位となった脇田𣳾地が登場。序盤は石崎孝行がリードするが、小笠原由織や脇田そして萩田𣳾智が逆転し、中盤にはトライアルからの萩田がトップに。ラスト小笠原がエアーリバースを決めて逆転1位に。脇田もラスト7本目に乗るが届かず終了。2位にはトライアルからの萩田が入り初挑戦で見事公認プロ資格を獲得した。唐津・立神がホームの20歳。
ヒート12は1本目に6.07を出してトップをキープし続けた安井拓海が1位でラウンドアップし、2位にはトライアルからの荒木陸叶が入り見事公認プロ資格を獲得した。志田下をホームにし、田中樹プロに指導を受ける選手だ。
ヒート13は田中英義と西慶司郎がクレジットされる注目ヒート。そこにトライアルからの小濃未波やアマシードの砂地祐哉がどう絡むか。ヒートは西が終始リードしヒートをコントロールする。2位争いは砂地がリードするがベテラン田中が追い上げる。終盤も田中がじっくりと波を選び残り時間20秒で乗るが、ポテンシャルのある波ではなく敢え無く敗退。2位の砂地は宮崎・木崎浜をホームとするトライアルを受けて5年目の選手だ。
ヒート14ではタフなコンディションの中でポテンシャルのある波を選んで、3マニューバーを入れここまでのハイスコア8.33エクセレントをマークする児玉椋が1位でラウンドアップ。2位は安室丈が入った。
ヒート15では、茅ヶ崎をホームとする休場匠、ヒート16では潮見坂をホームとする竹内克斗がトライアルから勝ち上がり見事公認プロ資格を獲得した。
ヒート19では2019年の優勝者松本カイが登場。1本目で6.33をマークするが、その後思うような波が来ないまま終了となるが、なんとか1位で通過。2位には1本目に4.33を出して後半に3点台を出し2本まとめた松下諒大が入った。
ヒート20の地元、飛田剛
ヒート24には仲村拓久未がクレジット。ヒートスタートそうそうに仲村がライドして流れを作ろうとする。序盤は金沢呂偉がリードし、仲村、矢作と軽部が追う展開。仲村が3本目に5.00を出してトップへ。すると金沢も乗り返し1位へ出ると、仲村がすぐに逆転する仲村と金沢のシーソーゲームとなるが、終盤は落ち着き仲村が1位、2位金沢でヒート終了。
明日のDay3は、ウィメンズもヒートがある予定で、優勝に向けて激しい戦いとなりそうだ。