【Surfing for all がんばろう日本!】JPSAジャパンプロサーフィンツアー2019ショートボード第3戦ALL JAPAN PRO 新島は台風10号の影響により1日遅れの17日(土)よりDAY1スタート。
会場の新島・羽伏浦海岸は最近地形が深く割れなくなっていたが、今回の台風の影響で砂が付き正面左側でコンテストオン!
天気は晴れ、風はやや強いサイドオフ。波のサイズは干潮時で腹〜胸セット肩くらいのクリーンなブレイクで、チューブも狙えるコンディション。
早朝に着く船便で多くの選手、スタッフが到着し、急ピッチで会場設営をして12:15メンズラウンド1からスタート。
ラウンド1での注目は三人出場しているアマチュアシードだが、ヒート1の神田竜聖は惜しくも3位で敗退。ヒート6の石井乃亜も4位敗退したが、ヒート6の池田鋭斗は2位でラウンド2へ駒を進めそこを勝ち上がるとプロ公認を得られる!
ヒート2にはベテランの徳田昌久が登場するがラウンドアップならず、シニアプロにもエントリーしているのでそちらに期待しましょう!
ヒート3ではベテランの石崎孝行がバックサイドのチューブライドを織り交ぜて1位でラウンドアップ。
そのままメンズのラウンド2へ進む。徐々に潮が多くなりサイズも腰〜腹くらいで波数が減ってきて、各選手波選びに慎重となる。点数もトータル8点台、9点台となかなか10点以上のポイントが出せず選手が苦労しているのがわかる。ポテンシャルのある波も右側へ移動していったが、ヒート4くらいではまた左側へ移動と目まぐるしくコンディションが変わる。 そこは各選手とも臨機応変に対応し、若手の田中透生や金沢呂偉は勢いよく勝ち上がり、仲村拓久未や大橋海人の中堅も問題なくラウンドアップし、大橋は合計10本の波に乗り本日のトータル最高点10.25をマークした。
ヒート4ではアマチュアシードの池田鋭斗がラウンドアップし、プロ公認を獲得した。
メンズのラウンド2が終了したところで、ウィメンズのラウンド1へ移行。今日はヒート2まで行う。
ヒート1ではオープニングで白井絢子と須田那月がテイクオフし、須田は2マニューバー入れて4.00、白井はすぐに捕まり1.20でヒートスタート。そのまま須田は順位を守り1位でラウンドアップし、2位には大澤宥南が入った。
ヒート2は川瀬新波が落ち着いた試合運びで4本目には4.75を出し1位をキープ。海老原夏生も6本目に4.15を出して2位へつける。このヒートの4人はバラバラなポジションで波待ちをする。大きな動きはなく結局川瀬が1位、2位には海老原となった。
明日のDAY2 は6:30集合です!