JPSA

一般社団法人 日本プロサーフィン連盟

GRANDCHAMPIONS

1995年 ショートボード男子グランドチャンピオン

小川 直久



1972年5月21日生まれ
千葉県鴨川市出身在住

1995年は確か3人のプロがチャンピオン争いをしていて、最終戦までその中に僕は入っていませんでした。最終戦ランキング1位の城純プロが1回戦を勝てばグランドチャンピオンに決まっていたのですが、彼が負けて、他の人も負けて、自分が優勝したらグランドチャンピオンだという声が聞こえてきて。まさかと思ってそんなこと気にせず“この大会を戦い抜く”ということだけに集中して臨みました。そうしたら優勝しちゃったんです。その結果グランドチャンピオンになることができたんです。びっくりしましたね。気にしてなかったと言っても、もしかしたらという心がどこかにあって、そのイメージがぴったりはまったんでしょうかね。僅差の戦いをずっとしていましたが、まさかという感じで、あの時のことは鮮明に覚えています。次の年はグランドチャンピオンを意識して狙っていきましたが、ぎりぎり2番でなれなかったんです。それがターニングポイントとなって、世界に焦点を合わせ、10年ぐらい世界を回りました。そこから日々格闘が始まり、頭がおかしくなるぐらい悩んだりしましたね。そんな中、パイプラインで10ポイントを出せたり、ハレイワの6スターやヨーロッパの試合でクォーターファイナルまで行けたりして、モチベーションを保ちました。そういう経験をさせてもらって今またJPSAに参戦しています。現役であと少し戦いたいと思っているので、最年長で優勝して最年長のグランドチャンピオンを密かにに狙っています(笑)。その反面、次のことも考えなくてはいけない歳なので、それはそれで考えていて、日々先輩や友人たちから勉強させてもらっています。みんなに夢と希望を与えられる人になっていきたいですね。後輩にアドバイスとしては、グランドチャンピオンは1年に1人しか獲れない賞ですが、それを獲るにはどうしたらいいかしっかり目標を持ってやった方がいいということ。ただそればかり考えてガチガチにやっても空回りすることもあるので。よく“結果は後からついてくる”って言うじゃないですか。やるべきことは何かと自分に問いかけながら、答えを出して、それをやり抜くこと。1995年は僕はやるべきことをやっていて、結果がついてきたのだと思います。今の僕も自分がやるべきことは何かを考えながら、悔いの残らない日々を送っています。