JPSA

一般社団法人 日本プロサーフィン連盟

GRANDCHAMPIONS

2019年 ロングボード女子グランドチャンピオン
吉川 広夏

1992年8月8日生まれ
千葉県出身在住



第1戦のバリはいつも楽しみにしていますが、メキシコの試合と重なったためスキップしました。

第2戦の千倉はJPSA最初の試合となったので、オフシーズンに練習してきたことをうまく出せたらいいなと思って臨み2位という結果でした。

第3戦の太東は私の大好きなポイントで、シングルフィンを使おうと決めていました。よく訪れる場所なので、コンテストでは波と自分のサーフィンがフィットして優勝という結果がついてきたかなと思います。

第4戦の北泉は震災後初めて行きました。震災前、プロになる前にプロアマのASPで優勝した場所で、そこで初めて世界への切符を手に入れた思い入れのある場所でした。試合中は波が良く今までの自分の成長が感じられて、ナーバスにならずに冷静に楽しくサーフィンをして優勝することができました。

第5戦の茅ヶ崎から志田下に移動した試合は、台風の影響もあり波はパワフルでカレントが強く、なかなか波を掴めず苦戦しました。なんとかラウンドアップしてファイナルまでたどり着いたという感じでした。コンテストは2位になりグランドチャンピオンも決まりました。

ここ数年、海外の試合を中心に参戦していて、JPSAはスケジュールで参戦できる時に参戦というスタンスでしたが、今年はスケジュール的にJPSAも上手く参戦できました。今年は海外の試合で今までになく勝てませんでしたが、その悔しい思いがあったからこそ、JPSAでは結果を出せたと思います。4度目のグランドチャンピオンとなりましたが、今まで通り意識せず自分のサーフィンができれば結果がついてくるというのが心にあり、他の選手や結果を意識しないで、コンテストでは自分らしいライディングをすることに集中しました。

日本の試合では試合前のメンタル面やライディング、ヒート運びなど全て父がコーチングをしてくれました。父がいなかったらこの結果はなかったと感謝しています。試合には必ず家族が来てくれて、1人ではなく全員で勝利を掴めたのは嬉しさが何倍にもなりました。グランドチャンピオンは自分が考えている以上に素晴らしいものだと実感しています。JPSAに名前が残り、またひとつ歴史を刻んだ名誉あることだと思います。これからももっと良いサーフィンが出来るように頑張ります。

来年のことはまだ決めていませんが、試合は流れに任せて出ようかと思っています。オフシーズンは暖かくて波の良いところに行って自分のノーズライディングの技術を磨きたいです。それからサーファーを育てること、教えることにも挑戦してみたいです。若い女性ロングボーダーが増えるように盛り上げていきたいと思っています。今年も応援してくれた皆様、ありがとうございました!