JPSA

一般社団法人 日本プロサーフィン連盟

GRANDCHAMPIONS

2019年 ロングボード男子グランドチャンピオン
井上 鷹

2000年11月25日生まれ
宮崎県出身在住



第1戦のバリはサイズもあってオンショアでハードはハードでしたが良い波で、いい経験になりました。クラマスの波は大好きです。納得のライディングをして優勝できました。

2戦目の千倉は初めてプロトライアルに出たポイントで、思い出に残っている場所です。ニードポイントを出せる波が来なかったため負けました。

第3戦の太東のファイナルは、前半で4位という苦しいヒートになりましたが、後半逆転できて最後にとても良い波に乗って優勝できたので良かったです。ヒートを勝ち上がるごとに良い波になって、調子も上がっていい試合でした。

第4戦の北泉は波が最高で、イメージしていたライディングがほとんどできた試合でした。今回初めて訪れたポイントですが、波が良くて試合前の練習の日に9時間以上入りました。最初のヒートの時に練習の時と波が違ったのでサーフボードを取り替えてみたら調子が良くて、そのままファイナルまで使いました。ファイナルで波が少し小さくなったので別のサーフボードに替えたら合わず、またそのサーフボードに替えたら、逆転して優勝できました。この第4戦で男子の史上最年少グランドチャンピオン獲得が決まりました。

第5戦はカリフォルニアの招待制のワールドツアーに参戦するため出られなくなる予定でしたが、波が小さくて延期になり、出られることになりました。延期で茅ヶ崎から志田下にポイントが移り、初日はハードな波の状況で、元々の足の怪我と寸前のショートボードの試合の時に負った怪我の両方を悪くしそうだったので棄権しようかと思いましたが、自分のヒートの頃は状況が良くなっていたので出場しました。足への負担を少なくするためシングルフィンに乗りました。折れるとは思いませんでした。

今年グランドチャンピオンを獲ろうとは特別意識していませんでした。結果として獲れたという感じです。去年はグランドチャンピオンを狙っていたし、初戦からずっと周りからは「優勝したと思った」と言われながら獲れなかったので、やっと獲れたのかと思いました。まだ来年のことはスケジュールも出ていないので考えていません。出られる試合は出ようと思っています。去年は最終戦のワールドツアーのみ、前年の選考試合で日本人最高位となって代表権を得たので出ましたが、今年は出ようと思って海外の試合に出ました。

今後の目標は、今年は獲れませんでしたが獲れるレベルなので、ワールドチャンピオンです。来年こそはと思っています。自分はショートボード、スタンダップパドルボードもプロで、そのボードに合わせて楽しんでいます。1日の練習の中で3つとも乗ります。試合はコンディションを選ばずに開催するので、どんなコンディションでもできるように基本的に全部乗ります。ロングボードの試合の前にショートボード、スタンダップパドルボードに乗ったりもします。逆にショートボードの試合の前にロングボード、スタンダップパドルボードに乗ったりもします。ボディサーフィンもします。自分としては効果があって調子が良いです。皆さん、応援ありがとうございました。来年はまだ決めていませんが、出る試合、応援よろしくお願いします。