JPSA

一般社団法人 日本プロサーフィン連盟

GRANDCHAMPIONS

2018年 ショートボード女子グランドチャンピオン
野中 美波

2001年8月22日生まれ
千葉県出身在住



今年はグランドチャンピオンを獲ることが目標でした。スポンサーの方たちとも話をし、グランドチャンピオンを獲ってから世界を回ろうと決めたので。

第1戦のバリでは1コケしてしまいました。波を待つ場所がわからず、右に行ったり左に行ったりと空回りしてしまって。1本6点を出していて、ニードポイントも2点とか3点ぐらいだったのに乗れませんでした。ここで勝てればグランドチャンピオンを獲得するのももう少し楽にいけたのかなと思います。

第2戦の伊豆は去年優勝したので、2連覇したいという気持ちが強かったです。波が小さそうだったからEPSに乗ったりして調整しました。やはり白浜は波が小さくて、多々戸に移動したので良かったです。大きい波よりも小さい波の方が好きですけど。納得できた試合で、優勝できて今年1番印象に残っています。

第3戦の田原の試合は勝てる自信もあったのですが、この試合も1コケしてしまって。変な波に乗ってしまいましたね。試合当日の朝に会場に着いて練習はしたけど、会場の波で練習できなかったので波がわかっていなかったと思います。

第4戦の新島は調子は良かったのですが、最終日に波が上がってコンディションが変わり、上手く乗れませんでした。

第5戦の大洗ではセミファイナルで須田那月選手と当たって、この試合は仕方がないという感じでした。須田選手が良い波に乗って良い演技をしていて、自分は良い波に乗ってもそれができなかったので。悔しいというよりもこういう波で須田選手みたいにバリエーションのある技をやらないと勝てないんだなと思いましたね。

第6戦の種子島は悔しい試合でした。ファイナルの1本目でたぶんそのヒートの中で1番良い波に乗ったのですが、テイクオフがちょっと遅れてしまってリップしたらタイミングが合わなくて波に置いて行かれてしまって。その波を決めてたら勝てたのではないかと思いましたね。優勝したかった試合でした。この試合の時ぐらいから、ISAの試合とJPSAの最終戦のスケジュールが被ってしまうとわかっていたので、この種子島で優勝しないとグランドチャンピオンが難しいと。

それで第7戦の一宮はずっと試合前に練習していて、気合いも十分入っていました。ファイナルデーは波のサイズが上がったのですが、小さい波しか乗っていませんでした。ここで優勝をしてグランドチャンピオンを決めたかったのですが、セミファイナルで敗退してしまいました。

第8戦は参戦できなかったので、ファイナルをお世話になっているショップでみんなで見ていました。結果、グランドチャンピオンが決まり、そこでみんながすごくお祝いをしてくれて、とてもうれしかったです。

試合中はグランドチャンピオンを獲ることを意識せずに、1つ1つの試合を大事にするという感じで臨みました。もちろん試合が終わったらポイントの計算はしていましたが。

今年はジムに通って、自分でサーフィンを考えて練習して来ました。特にコーチはいません。両親にライディングをビデオで撮ってもらい、上手い選手と自分のライディングを見比べて課題を見つけて取り組みました。昔からボトムターンは1番心がけています。体が小さいのでそれなりに大きいサーフィンを見せれるように強弱をつけるように意識しているのですが、まだ全然できていません。たまに田中英義選手と一緒に海に入り、直した方がいい部分とかアドバイスをもらったり、試合前にポジションがわからない時などに田中選手に教えてもらったりもしています。

最終的な目標はWCTを目指しています。来年はWQSをメインに回って、ランキング20位内に入るのが目標です。台湾で行われたワールド・ジュニア・チャンピオンシップでは1位の選手とレベルが1つ違うと自分で気づいたので、自分に何が足りないのかを探っています。まずはパワーが足りないと思うのでパワーをつけていきたいと思っています。

この1年間はグランドチャンピオンを目指して練習やトレーニングをしてきたので目標が達成できて良かったです。