JPSA

一般社団法人 日本プロサーフィン連盟

GRANDCHAMPIONS

2017年 ロングボード女子グランドチャンピオン
田岡 なつみ

1994年8月12日
千葉県出身在住



第1戦のバリは波があって、自分の力を出し切って楽しめた試合でした。毎年バリは好きな試合です。誰と試合を戦うというよりもいかに自分のライディングができるかどうかに集中してやることが結果に繋がると思っています。

第2戦の千倉はプロ7年目ですが、千倉は1回だけファイナルにいったものの勝てなくて苦手意識があるのか、焦って良い波を捉えきれずまた負けてしまいました。

第3戦は自分の人生の中でトップに入る試合でした。たくさんの友人知人が応援しに来てくれて、そのおかげで勝てたような気がします。しかも小さい頃から同じ太東ポイントで練習して来た森大騎くんと一緒に優勝できて、小さい頃からの夢が叶いました。試合でもハングテンをしてJPSAで初めて9点台をスコアできて嬉しかったです。今年は海外の試合にも多く参戦して、海外の選手が最終的にハングテンまで持っていくのを見て刺激を受けていたので、ファイナルではハングテンまで持っていけるようにと思っていて。いつも練習していてレフトが来るとわかっていたのでそれを狙っていたら思い通りのライディングができました。

第4戦の鵠沼は、良い波を掴めずに2位でした。グランドチャンピオンは意識はしていませんでした。毎年周りの人からもグランドチャンピオンのことは言われるのですが、勝ちたいと思うほど空回りして負けてしまうことが多くて。1戦1戦をしっかり戦って、グランドチャンピオンはその結果としてなれればいいなと思っていました。

最終戦の茅ヶ崎は海外の試合に出ることになっていたので諦めていました。でもやっぱりグランドチャンピオンを獲りたいという気持ちはあったので、ちょっとの可能性に掛けてエントリーだけはしていて。海外で波情報を毎日チェックしてウェイティング期間に日本に戻れないかを模索していました。そのストレスはすごかったですね。波の状況でちょっとのタイミングで日本に戻り、茅ヶ崎の最終戦に参戦することができました。最終戦はセミファイナルまで茅ヶ崎で開催して、ファイナルは延期で千倉で行うことになり、その後海外の試合に戻りました。そして千倉でのファイナルでは、3位以上でグランドチャンピオンが決定という状況だったので、思いっきりやればグランドチャンピオンは獲れると落ち着いて臨みました。結果優勝できて、グランドチャンピオンも決まり、本当に最高でした。今まで総合2位には2度なっていたのでやっとグランドチャンピオンが獲れたという感じでした。


今年は、ショートのトライアルに参戦してプロ公認も取れたのですが、多くの試合に出たので、以前ほど試合に対する緊張も少なくなった気がします。また大学の後輩、友人、家族が試合に応援に来てくれて心強かったです。来年は、ロングボードもショートボードも全戦回る予定でいます。ロングボードでは2連覇目指して、ショートボードでは少しでも順位を上げられるように頑張ります。ショートボードのおかげでロングボードも上達していると感じています。ショートボードで学ぶことが多くて、今サーフィンが楽しくてしょうがないです。