JPSA

一般社団法人 日本プロサーフィン連盟

GRANDCHAMPIONS

2011年 ロングボード男子グランドチャンピオン

ユージン ティール



1976年9月2日生まれ
オアフ島出身千葉県在住

2011年のスタートは戦略を持ってはいませんでした。けれども千倉の試合で優勝できたときに、旅をするパートナーである友達とランキングポイントを見て、トップを狙うライバルたちの結果次第で、私が初めてグランドチャンピオンになった年のようなチャンスを掴めることを感じました。試合は厳しかったです。自分へのプレッシャーを取り除いて、他のトップ3の選手にプレッシャーをかけるという後方からの追い上げが必要だったからです。2005年にグランドチャンピオンになった時は、私はカレントリーダーを1年守りました。それは他の選手に対して圧力になりました。昨シーズン最初の2つの試合で鈴木剛選手が優勝した後、誰もが彼がグランドチャンピオンを取ると考えたと思います。しかし私は彼が目に見えないプレッシャーと戦っていると感じていたし、トップ3の選手がグランドチャンピオンを経験したことが無いこともわかっていました。そんな状況の中、私はフリーであることを実感しました。プレッシャーのない存在は、彼らのチャンピオンロードを困難なものにしたと思います。グランドチャンピオンにカムバックした今の気持ちは夢のようなことで、何と言ってよいのか嬉しい気持ちを表現するのが難しいです。練習に関しては、スタンドアップパドルサーフィンやパドリングを多く取り入れたり、スタンドアップパドルボードで釣りをして心をリラックスさせたり、ただサーフィンをすること、それを楽しむことに集中しました。今後の目標としては、自分の年齢的、体力的にもだんだんと勝つことが厳しくなっているし、あと2、3年ぐらいかと思っています。でも引退する前にもう1回勝ちたいです。自分のその姿を息子に見せて彼の心に残しておきたいと思っています。引退をしたら息子や未来の世代の為に素晴らしい試合を行えるように、JPSAを手伝っていきたいとも思っています。これからのサーファーにアドバイスとしては、学校でしっかり勉強すること、それを楽しんでほしいことです。夢は夢でしかなく、その夢に向かってどれだけ一生懸命頑張るか、そこに夢を実現できるチャンスがあるんです。プロバスケットボール選手のあのマイケル・ジョーダンが言っていた言葉、それは、「ある人は夢を見る、ある人は望む、ある人は行う、けれども成功するのはそのすべてをする人なんだ」私がいつも心に刻む言葉です。