JPSA

一般社団法人 日本プロサーフィン連盟

GRANDCHAMPIONS

2003年 ショートボード男子グランドチャンピオン

牛越 峰統



1971年10月21日生まれ
東京都出身千葉在住

世界に目を向けていたのでグランドチャンピオンは選手生活の中では後半から目指して、3年越しで獲れたという感じでした。狙い始めて2年目の千倉での最終戦、これを勝てばグランドチャンピオンが決まるという最後のマンオンマンのヒートで負けちゃったんですよ。わりと自分の流れでいけそうだったので、自分から獲りにいっちゃって、逆に相手にチャンス与えちゃって。結局その年はランキング2位で終わりました。それがすごく悔しくて結構落ち込みましたね。それで翌年の4月の大洗の試合は駄目じゃないかって思いながらも、優勝できたんですよ。それで火がつきましたね。その当時は4戦のトータルポイントでグランドチャンピオンが決定したんですけど、4戦中2戦優勝できて最終戦のバリで2回勝てばグランドチャンピオンという状況になりました。ところが得意なポイントだったこともあってリラックスしてバリに入ったんですけど、1回戦で負けてしまったんですよ。それからはグラチャン争いの選手たちが負けるのを待つ状況になって、グランドチャンピオンが決まったときは獲りに行ったというより向こうから転がり込んできたという感じでしたね。涙出ましたよ。ハードなトレーニングもしていたし、スポンサーにいろんな板を削ってもらったりしてましたから。すごく感動しました。
 今は試合は引退しましたが、プロサーファーである間はいつもどおり準備をしています。サーフトリップに行って、今まで覚えてきたテクニックで今まで乗ったことがない波に乗るのが楽しみだし、それを何かの形で残して行きたいですね。またJPSA理事長として選手側、運営側、スポンサー側それぞれの目線がわかってきたところなので、これからいろんなことをミックスさせて考えていこうと思っている段階です。
 後輩プロサーファーにはどこを目標にしてやるのかということを明確にしてやっていってほしいですね。世界を回るのなら英語やその他の知識が必要だし、学んでいかなくてはいけないです。その時には素晴らしい先輩方がいるので、知らないことがあればどういう方向がいいのかを聞くことではないでしょうか。自分がオープンにしていかないとサーフィンだけでは上がっていかないんじゃないかな。今は今の時代の人たちしか分からないことが多いだろうけど、今までそうやって過ごして来た先輩たちの意見を取り入れることができれば、ミスがより少なくなると思います。